LaTeX:Bounding Boxなしでpdfを読み込むためのstyファイル(転載)

タイトルのブツ(mediabb.sty)を載せておきます。
井上浩一さん?のサイト
http://www.ma.ns.tcu.ac.jp/Pages/TeX/mediabb.sty.html
に載っているものを勝手に引用しました。
webサイトというものはいつ見られなくなるか分からないので、このような形で引用しています。

以下、これの簡単な説明。

LaTeXで画像を貼り付ける時は、プリアンブルに
\usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
を書いておいて、本文で
\includegraphics[width等]{画像のpath}
としています。

eps画像を読み込むのであればこれで良いのですが、他の形式の画像(jpg, png, pdf, …)を読み込むときはこれだけでは上手く行きません。バウンディングボックス(bounding box, 通称bb)を指定する必要があります。

バウンディングボックスとは、TeX Wikiによれば、
“図形をちょうど囲うのに必要な大きさの,四角い箱 (矩形)のこと”
だそうです。これに関する情報を\includegraphicsの[]内に書くか、xbbファイルまたはbbファイルを作るかする必要があるわけです。

めんどくさい。

だから今までepsを使ってきたのですが、いつの間にかepsは時代遅れになっていたようです。
bbをわざわざ用意しなくてもeps以外の画像ファイルを読み込める方法が整備されてきたそうです。私のTeX環境はその境地に達していませんが。
こうなると、epsファイルのデメリットが問題になってきます。LaTeXでソースをpdfにコンパイルする時、Ghostscriptを呼び出してepsをpdfに変換するので、時間がかかってしまうのです。他の形式の画像にした方が良さそうですね。

しかし、ビットマップ画像であるjpgやpngを使ってしまうと、画像を拡大したときにジャギーが見えてきます。やはりベクター画像を使いたい…。
となれば、pdfしかありません。pdfをbb指定無しで読み込めるようにしましょう。

これを実現してくれるのが、冒頭で紹介したスタイルファイル「mediabb.sty」。
ソースをテキストエディタにコピーして、mediabb.styという名前で保存し、LaTeXのソースファイルと同じディレクリに置きます。もしくはpathの通っている所に置きます。そしてプリアンブルに
\usepackage{mediabb}
と書けばOK。\includegraphicsでbb無しにpdfファイルを読み込むことができるはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください